こんにちは。

ボイストレーナーの松木翠です。

少しずつですが、秋らしさを最近感じますね!

少しずつですが、最近は秋らしさを感じてきましたね。

ただまだ気温が上がる日もあるので油断せずに、過ごしましょう!

さて、今回のブログテーマは発表会がもうすぐなので少しお役に立てそうな内容にしてみました!

「楽曲をカヴァーする時に気をつけていること」を紹介していきたいと思います。

YouTubeなどのSNSなどの影響で、歌ってみた系の曲をカヴァーする需要が増えていますよね。

同じ曲でも歌うアーティストが違えば、そこに新たな命が吹き込まれ、声や表現を通して、まるで別の物語が紡がれるように感じられる瞬間があります。

今回は、その「あなたらしさ」をどのように最大限に引き出しながら、オリジナルを尊重するか、カヴァーを成功させるためのポイントをお伝えします。

1. オリジナルの意図を理解する

オリジナル曲の歌詞や曲調、歌い手の感情表現を深く理解することが大切です。

歌詞の意味や背景、メロディーがどういう感情を表現しているのかを考えながら練習しましょう。

また、作曲者やアーティストがその曲を通じて何を伝えようとしたのか、リサーチや考察を通して理解することで、カヴァーする際に自分の解釈に役立てることができます。

またテクニックな観察も大事です。

細かなニュアンス(ブレス位置や声を抜く場所など)や、リズム、ダイナミクス(音量の強弱)、フレージングにも注目してみるとより深く曲を読み取ることができるはずです。

2. 自分のスタイルを加える

  カヴァーではオリジナルを尊重しながらも、あくまで「自分らしさ」を表現することが大事です。

オリジナルのリズムや音程の正確さを意識して練習することで、オリジナルの良さを壊さずに、自分のスタイルを乗せることができます。

細かい部分までしっかりと分析し、どこに自分らしさを加えるのか、どこを忠実に再現するのかを決めていきます。

またオリジナルの感情に共感しつつ、自分の経験や感情をどう乗せるかを考えながら歌うと、より説得力のある表現になります。

特に歌詞をよく理解し、その意味を自身の感情とリンクさせて練習すると良いでしょう。

3. フィードバックをもらう

  自分で練習するだけでなく、他の人からのフィードバックをもらうことも重要です。

ボイストレーナーや友人、音楽仲間に聴いてもらい、感想やアドバイスを受けることで、自分では気づかなかった改善点や、新たな表現方法を発見できます。

これらのポイントを意識しながら練習することで、単なるコピーではなく、あなた自身の解釈が込められた魅力的なカヴァー曲を完成させるはずです!

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